このように人類学やら心理学、社会学が入りまじり、透明度の低いティーンエイジャーの世界に、急に飛びこんできたのが神経科学者だった。
彼らの研究成果や、そこから導きだされる相関関係、新しい視点は、未来に羽ばたく子とポシャってしまう子を見分けるうえで役に立つだろうか?エクスタシーをむさぼる子もいれば、微積分に喜びを見いだす子もいる理由を説明できるのか?B・Pは、新しい観点の導入がその手助けをしてくれると語る。
「神経科学の研究が進み、思春期の脳に神経細胞の変化が起こっていることが明らかになってきた。
これはとても興味ぶかい、大変な事実だ。
ほんの10年前まで、そんな話はどこにもなかったのに。
今後10年は、神経科学が最先端を行くだろう。
思春期をめぐる議論を根底からくつがえすかもしれないし、政治や法律にも多大な影響を及ぼすだろう。
子どもに対する見かたも、場合によっては180度変わるにちがいない」。
バレエのクラスでよく見かける14歳の少女、いちばん背が高くていちばん美人で、物腰もおしとやかだが、夜中に自室の窓から抜けだしたところを見つかった。
13歳の男の子は、スケートボードで階段の手すりをすべりおりたり、壁を駆けのぼったりといった超人技で周囲をうならせていた。
彼は反対に、夜中に窓から自分の部屋に入ろうとして見つかった。
年上の友人たちと酒を飲み、マリファナを吸ったあとだった。
ティーンエイジャーは無茶をやる。
それは昔から言われているが、でもどうして?それに無茶をやる子と、そうでもない子がいるのはなぜ?だがティーンエイジャー自身は、年齢が低いととくに、自分がしでかした危ない行動をうまく説明できない。
ある日の午後、13歳の少年は公園のスケートボード場に出かけた。
彼はヘルメットもつけずにコンクリート製のトラックを猛スピードで下り、勢いをつけて宙を飛び、1回転して反対側におりる。
なぜそんなことをしたのかときかれると、少年は「おもしろかったから」とどこか挑戦的に答えるだろう。
別の14歳の少年は、暇さえあれば泥だらけのマウンテンバイクに乗って、崖や谷間を走りまわっている。
彼は「やりたいから」やっているのだと私に言った。
もう少し年齢が上がると、危険な行動に理論的な根拠をもちだすようになるが、それとておよそ説得力はない。
ニューヨーク州に住む17歳のJは、学校のキャンプ旅行でキャッキル山地に行ったときの話をしてくれた。
その全力疾走の先には、きっと今度こそ「運命のダイエット食品=最後のダイエット食品」が微笑んでいるはずです。
ダイエットの価格とダイエットの性能に関する耳より情報。